高嶺剛監督連続上映 1月12日(土)の巻
おもろ夜会vol.9 高嶺剛監督作品連続上映会の第二回目は、
『WILD UUMAK OKINAWAN CONDITION GREEN 野性的でやんちゃなオキナワンロッカー』と『パラダイスビュー』の上映です。
コンディション・グリーンのかっちゃんと戸川純さんのチルーたちが生きる "まぶしく・痛く・けだるく・生々しい”高嶺ムービー。
2013年1月12日(土)17:00-20:30
会場:
沖縄県立博物館・美術館 講堂
トーク:真喜屋力(映画監督)
料金:1000円(前売)1200円(当日)
主催:文化の杜共同企業体
企画協力:cimarcus
問合せ:098-941-8200
『WILD UUMAK OKINAWAN CONDITION GREEN 野性的でやんちゃなオキナワンロッカー』
1979/沖縄語/22分/ビデオ/カラー
監督・撮影:高嶺剛 編集:吉川正功 出演:コンディショングリーン、タルガニ
ベトナム戦争時の米兵たちを震撼させた伝説のオキナワンショッキングロッカー・コンディショングリーンの1979年京都大学西部講堂でのステージングとコザ・真栄田岬でのワイルドトークが、オキナワン・ロックの熱い時代を見せながらも、京都在住の高嶺がある種の郷愁も匂わせている貴重なドキュメンタリー。
『パラダイスビュー』
1985/沖縄語・日本語/113分/35mm(miniDV上映)/カラー/日本語字幕
監督・脚本・美術:高嶺剛 撮影:としおかたかお
出演:小林薫、戸川純、細野晴臣、大宜味静子、平良トミ、間好子、谷山洋子、エディ、カッチャン、リリィ
『オキナワン チルダイ』によってフィクションに踏み出した高嶺剛の作家的資質と世界創出力を印象づけた作品。
日本復帰直前の沖縄を舞台に、大衆の集合的意識に関わる民話や伝説や習俗などを自在に解釈しなおし、独自なワールドを作り出す。
そして、寓意と夢幻に満ち満ちた世界とアメリカ世からヤマト世の狭間でさまよう沖縄の迷宮を描出する。
関連記事