2011年12月07日
キューバ日本月間
キューバの日本月間というのがあるらしく(スペイン語が理解できてないのでたぶんそうだと思う)
Casa de Asiaというミュージアムでは日本の写真家と画家の展示がおこなわれている。
偶然、オープニングパーティーに誘われていってみた。
ふたつの展示はそれぞれ別の作家で、関連はなく、一つは日本のある写真協会のようなところが
一人の写真家を選んで展示していた。
もう片方の画家さんはキューバでの展示は何度もやっているという。
オープニングは4時に始まり、そこのディレクターと日本の大使の挨拶があり、
その後テープカットがあってギャラリーで飲み物が配られ
あっというまに終わった。
日本みたいにだらだらと飲んで、(とくに沖縄は場所もかえつつ朝まで飲んだり)
とかってのはないんですね。
その翌週、今度は教会にて日本の歌のコンサートがあり、
小学生や芸術大学の学生やコーラス隊などいろんな方が日本の歌を披露しました。
選曲がおもしろかったです。
最初は「かえるのぴょんた」からはじまりました。
つい、かえるのぴょんた、すごーいなーとうたってしまいます。
さんだんとびで、にめーとるー
芸大生の歌った「荒城の月」がやたらとしみました。
いろいろ歌って、
最後は「カリマタンクイチャー」
これはきっと、狩俣のクイチャー なのだと思うのですが、
なんか私の知ってるクイチャーとはぜんぜんちがいます。
確かに琉球音階を使っていたり、沖縄のかけ声がはいってくるんだけど、
やたらと派手で、リズミカルです。
大使館の方がベネズエラでも聞いたし、この辺では有名な合唱曲なのよーと
言ってましたが、これは昔沖縄からきた移民の方が伝えて編曲したとか
もしくは、沖縄じゃなくて他の日本から来た人が沖縄のイメージでつくったとか
なんかあるんでしょうか。歴史をさかのぼると面白そうなので、
調べてわかったら報告します。
Posted by cimarcus at 08:57│Comments(0)
│キューバ