2015年12月11日
「Paradigm」根間智子展覧会
《写真をクリックするとDMの詳細がみられます》
沖縄を拠点に発表を続ける美術家で、写真集「Paradigm」が小舟舎から刊行された
根間智子さんの展覧会を東京・表参道と沖縄・宮城島の二会場で開催します。
700部限定の写真集は、会期中会場で買う事ができます。
写真集の詳細は小舟舎HPまで
「Paradigm」
根間智子展覧会 SATOKO NEMA EXHIBITION
○東京展
2016年1月18日(月)ー30日(土)日曜休 12:00-19:00(最終日17時まで)
主催/明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻・表参道画廊
企画/岡田有美子
トークイベント 根間智子×岡田有美子 1月18日(月)18:30-19:30
会場/表参道画廊
○沖縄展
2016年2月19日(金)〜28日(日)月曜〜木曜休み 12:00-17:00
会場/space 青燕
〒904-2425 沖縄県うるま市与那城桃原428-2 瑠庵+島色2F
TEL/FAX:098-977-8086
銀箔、ガラス、印画紙等、多様な素材、手法によって、事物の重なりの痕跡に目を凝らし、身近なものとして定式化された風景のあり方を熔解させることを試みてきた根間智子。新刊の写真集『Paradigm』に収められている流線を留めた複数のイメージの連なりは、見なれた風景の含み持つ、不穏な表情をとらえています。沖縄と東京、二つの会場で『Paradigm』を展覧会として再構成します。
根間智子プロフィール
1974年沖縄生まれ。現代美術家。沖縄県立芸術大学非常勤講師(絵画/陶芸〔硝子〕)。写真、絵画、硝子、映像作品を発表。主な展覧会に2008年現代美術の展望「VOCA展」(上野の森美術館)、「流漂」写真展(gallery atos/沖縄)。2012年「ART IS MY LIFE」(沖縄県立博物館・美術館)など。
2015年07月17日
阪田清子展
冬に表参道で開催した阪田清子展を展示を少しだけかえて、沖縄で開催します。
会期中は、「雪道で落とし物をしてはいけない」の冊子を発売します。
部数が少ないのでお早めに。
ーーーーーーーーー
阪田清子 個展
「雪道で落とし物をしてはいけない」
会期:2015年7月17日(金)~26日(日)
*21・22・23日休み
時間:14:00 - 19:00
会場:KIYOKO SAKATA studio
902-0065 沖縄県那覇市壺屋1−4−4 1F
http://www.kiyokosakata.com
ギャラリートーク: 7月18日(土)19:00〜
阪田清子(美術家)×岡田有美子(キュレーター) *トーク終了後交流会
会期中は、「雪道で落とし物をしてはいけない」の冊子を発売します。
部数が少ないのでお早めに。
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阪田清子 個展
「雪道で落とし物をしてはいけない」
会期:2015年7月17日(金)~26日(日)
*21・22・23日休み
時間:14:00 - 19:00
会場:KIYOKO SAKATA studio
902-0065 沖縄県那覇市壺屋1−4−4 1F
http://www.kiyokosakata.com
ギャラリートーク: 7月18日(土)19:00〜
阪田清子(美術家)×岡田有美子(キュレーター) *トーク終了後交流会
2015年03月17日
ドキュメンタリー千波万波 始まりました!
(第1回は終了しましたが、記録として記事を残します)
沖縄で観よう!世界のドキュメンタリー!
はじまります!ドキュメンタリー千波万波@沖縄大学ミニシアターVol.1
山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品選りすぐりでお届けします。
その第一弾!
2015年3月14日(土)
①「我々のものではない世界」(2013年グランプリ作品)
14:15 *上映後トーク有 若林千代(沖縄大学)×濱治佳(YIDFF事務局)
18:50
マハディ・フレフェル監督作品/パレスチナ
北欧に移住したパレスティナ難民の監督が、かつて住んだレバノン南部のパレスティナ難民キャンプに里帰りするたびに撮影した映像と、父の残したホームビデオなどを織り交ぜ、家族や友の歴史、難民キャンプの変貌を、素直な語り口ですくい上げる。パレスティナの置かれている悲劇的な状況が、当事者でもなく、完全な第三者でもない視点から紡がれていく。タイトルは1972年に暗殺されたパレスティナ人作家、ガッサン・カナファーニーの小説名からとられている。
http://www.yidff.jp/2013/cat013/13c029.html
②「アメリカ通り」(2009年小川紳介賞)
12:30
16:35 *上映後トーク有 宮城公子(沖縄大学)
キム・ドンリョン監督作品/韓国
米軍基地が面積の約40%を占める東豆川(トンドゥチョン)市の一角にある「アメリカ通り」。ここで40年以上働いてきた韓国人女性「K」の身体に刻まれた基地村の歴史を紐解きながら、ロシア人、フィリピン人女性たちがクラブで働き、「不法就労」の摘発・強制送還が絶えない現在を映す。米軍基地という構造的(性的)暴力と背中合わせに、彼女たちは米兵や同郷の女性たちとの生活基盤を築き、未来を自らの手で切り開き、この居場所に生を託す。
http://www.yidff.jp/2009/cat043/09c060.html
山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品を中心に国内外のドキュメンタリーを選りすぐりで連続上映、はじまります!
主催 沖縄大学地域研究所・地域共創センター
ドキュメンタリー千波万波小組
協力 山形国際ドキュメンタリー映画祭
亜際書院/MATアジア現代思想計画那覇事務局
問い合わせ 沖縄大学地域研究所・地域共創センター
tel 098-832-5599
沖縄で観よう!世界のドキュメンタリー!
はじまります!ドキュメンタリー千波万波@沖縄大学ミニシアターVol.1
山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品選りすぐりでお届けします。
その第一弾!
2015年3月14日(土)
①「我々のものではない世界」(2013年グランプリ作品)
14:15 *上映後トーク有 若林千代(沖縄大学)×濱治佳(YIDFF事務局)
18:50
マハディ・フレフェル監督作品/パレスチナ
北欧に移住したパレスティナ難民の監督が、かつて住んだレバノン南部のパレスティナ難民キャンプに里帰りするたびに撮影した映像と、父の残したホームビデオなどを織り交ぜ、家族や友の歴史、難民キャンプの変貌を、素直な語り口ですくい上げる。パレスティナの置かれている悲劇的な状況が、当事者でもなく、完全な第三者でもない視点から紡がれていく。タイトルは1972年に暗殺されたパレスティナ人作家、ガッサン・カナファーニーの小説名からとられている。
http://www.yidff.jp/2013/cat013/13c029.html
②「アメリカ通り」(2009年小川紳介賞)
12:30
16:35 *上映後トーク有 宮城公子(沖縄大学)
キム・ドンリョン監督作品/韓国
米軍基地が面積の約40%を占める東豆川(トンドゥチョン)市の一角にある「アメリカ通り」。ここで40年以上働いてきた韓国人女性「K」の身体に刻まれた基地村の歴史を紐解きながら、ロシア人、フィリピン人女性たちがクラブで働き、「不法就労」の摘発・強制送還が絶えない現在を映す。米軍基地という構造的(性的)暴力と背中合わせに、彼女たちは米兵や同郷の女性たちとの生活基盤を築き、未来を自らの手で切り開き、この居場所に生を託す。
http://www.yidff.jp/2009/cat043/09c060.html
山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品を中心に国内外のドキュメンタリーを選りすぐりで連続上映、はじまります!
主催 沖縄大学地域研究所・地域共創センター
ドキュメンタリー千波万波小組
協力 山形国際ドキュメンタリー映画祭
亜際書院/MATアジア現代思想計画那覇事務局
問い合わせ 沖縄大学地域研究所・地域共創センター
tel 098-832-5599
2015年01月15日
阪田清子展「雪道で落とし物をしてはいけない」
阪田清子 個展
「雪道で落とし物をしてはいけない」
会期:2015年1月19日(月)~31日(土)日曜休み
会場:MUSÉE F
時間:12:00-19:00(最終日17:00まで)
企画:岡田有美子
主催:明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系・MUSÉE F
阪田清子は新潟に生まれ、沖縄県立芸術大学への進学をきっかけに沖縄を拠点に作家活動を続けています。家具や食器、テキスタイルなどの日常的な素材と石灰岩や植物などの自然物、写真によるイメージなどを組み合わせて制作される作品は、日本と沖縄との間で自身が揺れ動きながら感じる軋轢や、日々の生活の中での実感をそのイメージの出発点としています。近年は新潟と沖縄を往復しながら制作を続けており、素材に投影される光と影の肌触りが、土地の記憶と風景を想起させる作品を生み出し続けています。本展では、時間をかけて生成された塩の結晶を使った新作インスタレーション作品を発表します。
【阪田清子略歴】
現代美術家。主な展覧会に、「ニイガタ・クリエーション」新潟市美術館(2014/新潟)、「アジアをつなぐー境界を生きる女たち1984-2012」(2012/福岡アジア美術館/沖縄県立博物館• 美術館/栃木県立美術館/三重県立美術館巡回展)、「VOCA展」(2010/上野の森美術館)、「沖縄プリズム1872-2008」(2008/東京国立近代美術館)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」(2006/新潟松之山エリア)など。
阪田清子HP
会場:表参道画廊/MUSÉE F
〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
TEL/FAX:03-5775-2469
http://www.omotesando-garo.com
2014年09月20日
酒井耕・濱口竜介監督 東北記録映画 上映会 in沖縄
酒井耕・濱口竜介監督 東北記録映画 上映会
2014年10月4日(土) 琉球大学文系総合研究棟3F 302演習室
2014年10月5日(日) 沖縄大学図書館ミニシアター
主催:cimarcus
協力:沖縄大学地域研究所共同研究班「アジアと沖縄の近現代思想史」、
琉球大学教育学部美術教育講座、silent voice、相澤久美、上村豊、若林千代
《お問い合わせ》
cimarcus(シマーカス)
cimarcus2011@gmail.com http://cimarcuss.ti-da.net/
■豊穣なる記憶の塊を聞く
酒井耕・濱口竜介両監督は、2011年3月11日の東日本大震災の後、長期間仙台に住みながら三陸沿岸部に暮らす人々の対話を記録し、ドキュメンタリー『なみのおと』(2011)を製作、その後も一年以上撮影を継続し、宮城県気仙沼市と福島県新地町の被災者の対話を新たに『なみのこえ』(2013)としてまとめました。親密な人同士が震災の記憶について対話する様子は重要な証言記録であるだけでなく、そこで暮らし、語る人自身の魅力とその背景にある文化をも映し出しています。ふたりは製作を通じて、東北の民話と「みやぎ民話の会」のひとびとに出会い「聞く」ことの大切さに触れ、やがて、『うたうひと』(2013)が完成します。3つの映画は抗えない自然災害を前に、人はどう生きて来たのか、また困難な状況の中で何を創作し、表現してきたのかを考える上で重要な示唆をあたえてくれます。
震災以降、多くの移住者・避難者の住む沖縄では、もともとそこに住む人と移住者・避難者の双方がどうコミュニケーションを図ってよいのか戸惑う状況や、人口増による諸問題を抱えています。また、沖縄戦の体験者が高齢化し、重要な証言が消えようとする中で戦争という記憶の継承は可能かという問いにも直面しています。そして各地の方言で語られるユニークな民話の数々を直接聞くという体験も少なくなっています。問題としてそれらのできごとをとらえるのではなく、「聞く」ことから想像し隣人とともにどう暮らしていけるのか、またその時表現に何ができるのか、この上映とトークを通じて考えられるのではないでしょうか。
《上映スケジュール》
10月4日(土)
琉球大学 文系総合研究棟3F 302演習室にて
11:00〜13:00 「なみのこえ 気仙沼」上映
14:00〜16:00 「うたうひと」上映
16:15〜17:00 酒井耕監督によるトーク
10月5日(日)
沖縄大学 図書館ミニシアターにて (各回資料代500円)
14:00〜16:00 「なみのこえ 気仙沼」上映
16:15〜16:45 上映後、酒井耕監督によるトーク
17:30〜19:30 「うたうひと」上映
19:45〜20:30 上映後、酒井耕監督によるトーク
会場1
琉球大学 文系総合研究棟3F 302演習室(沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
・琉球大学西原キャンパス南口(西原口)より徒歩5分
・教育学部・法文学部駐車場が利用出来ます。
・ 休日で南口が閉まっている場合,お車の方は北口からお入り下さい。
会場2
沖縄大学 図書館ミニシアター(那覇市字国場555番地)
・学内駐車場あり。バス停「沖縄大学前」下車徒歩1分
■酒井耕/SAKAI Ko
1979年長野県生まれ。映画監督。現在の活動拠点は東京。東京農業大学在学中に自主制作映画を手掛け、卒業後、社会人として働いた後、2005年に東京藝術大学大学院映像研究科監督領域に入学。修了制作は『creep』(2007)。『ホーム スイート ホーム』(2006)、濱口と共同で東北記録映画三部作『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』を 監督。
■濱口竜介/HAMAGUCHI Ryusuke
1978年神奈川県生まれ。映画監督。現在の活動拠点は神戸。東京大学文学部を卒業後、映画の助監督やテレビ番組のADとして働いた後、2006年に東京藝術大学大学院映像研究科監督領域に入学。修了制作は『PASSION』。劇映画としては『親密さ』(2012)、『不気味なものの肌に触れる』(2013)を監督。2011年〜2013年にかけては東北記録映画三部作『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』を酒井と共同で監督した。
ーーーーーーーーー
《上映作品》
「なみのこえ 気仙沼」(2013年/ドキュメンタリー/日本語/カラー/109分)
監督、脚本、編集、録音:酒井耕、濱口竜介
撮影:酒井耕、濱口竜介、北川喜雄
整音:鈴木昭彦/プロデューサー:芹沢高志、相澤久美
製作会社・配給:サイレントヴォイス有限責任事業組合
■「なみのこえ」あらすじ
酒井耕・濱口竜介の共同監督による東北記録映画三部作第二部。前作『なみのおと』の手法を受け継ぎながらも、震災から時間を経て記録された対話者たちの表現はより自立性を増し、様々な声の混交する町の肖像が描かれる。監督たちは前作を作る過程で出会った東北の伝承民話にヒントを得て、口承記録の方法を徹底する。これは震災という粗大な印象の底に隠れてしまった幾多の視点と声を蘇らせる事で出来事を100年200年の先まで伝える術であり、自然災害の現実感とそれに向き合う個々の人間の心象を観る者に理解させる。飲食店を営む兄弟、役所の仕事仲間、夫婦、監督達自身、恋人たち、漁師の親子。彼らが過去を振り返りながら未来を目指して放つ言葉や表情のひとつひとつが、聞くことと語ることの間から生まれるとき、古来よりその土地の言葉が決して絶やす事の無かったもの、すなわち一番の被災者でもあった死者たちのこえへと接近することになる。『なみのこえ 気仙沼』『なみのこえ 新地町』の二編構成。今回はそのうちの気仙沼編を上映する。大きな問題を抱えた場所の記録であると同時に、フィクションとドキュメンタリーの間を通り抜けて新しい記憶の創造へと向かった映画的探求の到達点。
ーーーーーー
「うたうひと」(2013年/ドキュメンタリー/日本語/カラー/120分)
出演:伊藤正子、佐々木健、佐藤玲子、小野和子
監督:酒井耕、濱口竜介
撮影:飯岡幸子、北川喜雄、佐々木靖之/整音:黄永昌/タイミング:定者如文
プロデューサー:芹沢高志、相澤久美/製作会社、配給:サイレントヴォイス有限責任事業組合
■「うたうひと」あらすじ
雪の降りしきるある日、宮城県栗駒山にある山荘で三人の語り手(伊藤正子、佐々木健、佐藤玲子)と民話研究者の小野和子による民話の語り聞かせが行われる。農家の手助けをした猿に嫁入りに行った娘が残酷な結末をもたらす物語や、ひょんな事から鼠の巣穴に入った事で富を持ち帰る話など、方言の抑揚豊かな各々の語り手が順に民話を披露する一方、積極的な聞き手としての姿勢を示す小野和子が民話への考察を行う。中盤から各話者の自宅で一対一の語り聞かせが始まり、彼らが民話の語り手となった所以や、幼い頃の情景などを織り交ぜながら、民話が語られ、人々にとってそれが如何に大切なものであったかが明らかになる。後半、季節の変わった栗駒荘で再び「みやぎ民話の会」による語り聞かせが行われ、民話が現在の人々に親しまれる様子が描かれる。民話の語られる背景への考察なども含め十数話を収録。
2014年09月20日
高嶺剛監督新作映画「変魚路」製作協力金を募ります!
沖縄で映画を作り続けている奇才・高嶺剛監督が、新たな映画制作に挑戦しています。
映画『変魚路(へんぎょろ)』
斬新な試みを見せながら、沖縄の風景やウチナー芝居の役者、唄者でしか表現し得ない絶妙な間合いや空気を掬いとる高嶺ワールド。若手俳優やアーティストたちも一体となって、製作中です。
2015年完成予定。
2013年に撮影をほぼ完了し、現在、鋭意編集中です。
これから追加撮影・録音、ポストプロダクション、映画完成までの作業が続きます。
完成にむけて、製作協力金を募ります。
この映画の製作を、応援してください。
みなさまのご協力を賜りたく、なにとぞよろしくお願いいたします。
詳細は以下のHPをご覧ください!
http://hengyoro-yokoku.jimdo.com/
2014年8月
『変魚路』製作委員会
ーーーー
製作協力金(一口10,000円)を募ります。
『変魚路』完成のため、みなさまのお力をお貸しください。
製作協力金は、2014年12月に予定されている追加撮影、アフレコ作業、それ以降に続く、編集、スタジオ作業、字幕制作などの製作費として活用させていただきます。
一口(10,000円)以上の募金で、本作のエンドロールに、お名前を掲載させていただきます(希望者のみ)。
【お申し込み方法】
下記【郵便振替口座】にお振込み後、その旨に加えて、1)〜6)を、メール、もしくはFAXにて、シネマトリックスまでお知らせください。
1)お申し込み者のお名前
2)エンドロールへのお名前掲載希望の有無
3)ご住所
4)電話番号
5)メールアドレス(お使いの方のみ)
6)お申し込みの口数
【郵便振替口座】
口座記号番号 01710-9-139494
口座名義 「変魚路」製作委員会
*他行からの振込
ゆうちょ銀行 店名 一七九(イチナナキュウ)店
当座 0139494
連絡先
シネマトリックス
TEL 03-5362-0671
FAX 03-5362-0670
E-mail hengyoro@gmail.com
2013年11月30日
キューバ作家の展覧会「insularidad 島国であること」開催!
キューバ作家展
insularidad-島国であること
アベル・バロッソとサンドラ・ラモス
cuba insularidadーAbel Barroso y Sandra Ramos
2013.12.20(金)~2014.1.13(祝月)
会期中土日のみ開館[ただし、20(金)、13(祝月)は開館]
11:00~日没まで 入場無料
CAMP TALGANIE artistic farm/
キャンプタルガニーアーティスティックファーム
〒901-0335 沖縄県糸満市米須304
主催:cimarcus
協力:沖縄キューバ友好協会、沖縄シャープ電機株式会社
後援:在日キューバ共和国大使館
(公財)沖縄県文化振興会 文化活動支援助成事業
特別協力:プロモアルテギャラリー、正木基、キャンプタルガニー
1959年のキューバ革命、90年代初頭の社会主義圏崩壊を経てキューバが孤立を深めた時代に、革命を知らない「新世代」の作家として美術界に現れたアベル・バロッソとサンドラ・ラモスは、キューバという島国の社会状況を色濃く反映した作品を制作し続けてきました。ラテンアメリカの作家の中でも近年最も注目されており、2011年のハバナビエンナーレでは、キューバ国立美術館でダブル個展が開催されました。本展では90年代の作品から、2013年の新作まで絵画、オブジェ、ビデオ作品を展示します。沖縄というもう一つの島で、島国であるとはどういうことかを見つめ続けてきた二人の作品がご覧いただける貴重な機会です。
アベル・バロッソ Abel Barroso
1971年、キューバ、ピナール・デル・リオ生まれ。1995年ISA(キューバ国立芸術院)卒業。ISA在学中に作家としての活動を本格化した。木版画のポジとネガの関係、さらに版画の平面性と立体性を問題意識としながら、キューバの現状を反映した作品を制作している。ハバナビエンナーレの他、ドイツ、カナダ、アメリカなど国内外で発表をしている。
サンドラ・ラモス Sandra Ramos
1969年、キューバ、ハバナ生まれ。1993年ISA(キューバ国立芸術院)卒業。現在はアメリカを中心に活動、ヨーロッパ、ラテンアメリカ諸国等、海外での発表も多い。2003年には府中市美術館で滞在制作を行った。自画像をモチーフにした絵画作品、スーツケースにペイントしたトランクシリーズ、ビデオインスタレーションなどを手がけている。
【関連イベント】
○オープニングパーティー
2013年12月21日(土)14時~ ※初日ではありませんのでご注意下さい。
キャンプタルガニーにて 入場無料
○キューバの美術に関するレクチャー
共催:OCAC 平成25年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業
1 「キューバ革命後のアートと島嶼性について」
講師:正木基(casa de cuba 主宰/美術評論家)
日時:12月18日(水)18:00~20:00
場所:沖縄県立芸術大学当蔵キャンパス 3F 大講義室
入場無料
2「アベル・バロッソ アーティストトーク」
キューバより来沖するアベルバロッソ本人によるトークです。
日時:12月22日(日)18時半~20時
場所:沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室
入場無料
○同時開催
アベル・バロッソ [タッチパネル電話展] &サンドラ・ラモス [現代の神話展]
プロモ・アルテギャラリー(東京都渋谷区神宮前5-51-3 ガレリア2F)
2013年12月13日 (金) - 12月24日(火)11:00~19:00(最終日17時迄)月曜休廊
主催:PROMO-ARTE Latin American Art Gallery
2013年01月08日
高嶺剛監督連続上映 1月12日(土)の巻
おもろ夜会vol.9 高嶺剛監督作品連続上映会の第二回目は、
『WILD UUMAK OKINAWAN CONDITION GREEN 野性的でやんちゃなオキナワンロッカー』と『パラダイスビュー』の上映です。
コンディション・グリーンのかっちゃんと戸川純さんのチルーたちが生きる "まぶしく・痛く・けだるく・生々しい”高嶺ムービー。
2013年1月12日(土)17:00-20:30
会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂
トーク:真喜屋力(映画監督)
料金:1000円(前売)1200円(当日)
主催:文化の杜共同企業体
企画協力:cimarcus
問合せ:098-941-8200
『WILD UUMAK OKINAWAN CONDITION GREEN 野性的でやんちゃなオキナワンロッカー』
1979/沖縄語/22分/ビデオ/カラー
監督・撮影:高嶺剛 編集:吉川正功 出演:コンディショングリーン、タルガニ
ベトナム戦争時の米兵たちを震撼させた伝説のオキナワンショッキングロッカー・コンディショングリーンの1979年京都大学西部講堂でのステージングとコザ・真栄田岬でのワイルドトークが、オキナワン・ロックの熱い時代を見せながらも、京都在住の高嶺がある種の郷愁も匂わせている貴重なドキュメンタリー。
『パラダイスビュー』
1985/沖縄語・日本語/113分/35mm(miniDV上映)/カラー/日本語字幕
監督・脚本・美術:高嶺剛 撮影:としおかたかお
出演:小林薫、戸川純、細野晴臣、大宜味静子、平良トミ、間好子、谷山洋子、エディ、カッチャン、リリィ
『オキナワン チルダイ』によってフィクションに踏み出した高嶺剛の作家的資質と世界創出力を印象づけた作品。
日本復帰直前の沖縄を舞台に、大衆の集合的意識に関わる民話や伝説や習俗などを自在に解釈しなおし、独自なワールドを作り出す。
そして、寓意と夢幻に満ち満ちた世界とアメリカ世からヤマト世の狭間でさまよう沖縄の迷宮を描出する。
2012年12月20日
高嶺剛監督作品連続上映会
高嶺剛監督作品を沖縄県立美術館にて12月、2013年1月、2月と
連続上映します!
まずは12月22日(土)には沖縄の復帰直後の風景を高嶺監督が
8ミリで捉えた「オキナワン ドリーム ショー」の一夜限りのスペシャル・ライブ上映。ライブ演奏ゲストに大城美佐子さんをお迎えします。
沖縄では9年ぶりの再演。貴重な上映機会にどうぞご参集ください!
*上映終了後に高嶺監督によるアフタートークを予定しております。
2012年12月22日(土) 18:30-21:00(終了予定)
会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂(定員200名)
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp
チケット:前売:1200円 当日:1500円 3回通し券3000円
前売券は沖縄県立博物館美術館ショップにて販売
お問い合わせ:098-941-8200
主催:文化の杜共同企業体 企画協力:cimarcus
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『オキナワン ドリーム ショー』
1974/ダイアローグなし/カラー(一部モノクロ)/8mm/113分
監督、撮影:高嶺剛 録音:タルガニ
沖縄の復帰直後の風景を独特な視点で凝視したロードムービー。このフィルムは〈通り/過ぎる〉時の風景が見せる刹那やその時々の日常にこだわりつつ、時計の時間から遠く離れて視線を解きほぐす。復帰前後の熱い政治の季節に、ひたすら路上の風景と日常に寄り添ったこの映画が生まれたのは、ほとんど奇跡に近いといってよい。高嶺映画の原点となった作品。
【ライブ演奏:大城美佐子 映写:具志堅剛 】
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2012年03月13日
jose emilio fuentes 展
ハバナのカテドラル広場のすぐ近く、
ウィフレドラムコンテンポラリーアートセンターで現在開催中の
jose emilio fuentes 展
彼の大きな象の彫刻は3年前のハバナビエンナーレでは町中を移動して話題になった。
今もミラマールのトレードセンター?の中庭でいつでもみられる。
ウィフレドラムコンテンポラリーアートセンターで現在開催中の
jose emilio fuentes 展
彼の大きな象の彫刻は3年前のハバナビエンナーレでは町中を移動して話題になった。
今もミラマールのトレードセンター?の中庭でいつでもみられる。
2012年03月13日
道の途中
よく道を封鎖してコンサートをしているのをみかける。
封鎖といっても紐が一本かかっているだけだったり
あと、よく家のがれきが道を塞いでいる。
その横を通る大学のデモ隊の踊りと音楽がものすごくかっこ良かった。
封鎖といっても紐が一本かかっているだけだったり
あと、よく家のがれきが道を塞いでいる。
その横を通る大学のデモ隊の踊りと音楽がものすごくかっこ良かった。
2012年01月30日
医療の国
日本で医者の知人はほとんどいないけど、
こちらに来て2ヶ月で医者もしくは医学生の
知人が10人近くできて、キューバは本当に医療の国だと実感している。
先週末そのうちの一人が住んでいる
ハバナから乗り合いタクシーで2時間くらいの都市マタンサスに行った。
そこの小高い丘の上に病院と併設した学校があって、
留学生達が共同生活している。
二段ベットで机もなくて布で仕切っただけのプライバシーもなにも
ない空間で、一部屋に10~15人くらいが住んでいた。
男性部屋は布の仕切りすらなかった。
ハバナで医学生をしているという偽の手紙を友人が準備してくれて
管理人に渡したら入れた。
水しかでないシャワー(というかホース)の横では
カセットコンロで料理を作っていて懐かしいにおいだなと
思ったら中国の留学生がカレーを作っていた。
中南米の人が多くて、ベネズエラやコロンビアやグアテマラやボリビアなどから
学生が集まっている。みんな明日が試験だからと
ベットで勉強していたが、行くととても親切にしてくれた。
夜はみんなで真っ暗な海を泳いだ。
2012年01月20日
監視員
先日、友人が音楽聞きに行こうというので
誰かもわからず、ついていったら、会場は国立美術館の中庭で
歌手はなんとシルビオロドリゲス!
しかも無料コンサートで、キューバの聴衆達の大合唱とともに聞く事ができて感動。
つい先日はとあるパーティーに行ったら何気なくオマーラがいたり。
ハバナはすごいところです。
さて、ところでハバナの国立美術館の監視員さんは面白くって
何も国立美術館に限った話ではないが
イヤホンで音楽(レゲトン)を聞いてて、展示室に音漏れしている上
リズムに対して身体が反応してしまって、ときおりびくっとなったり、
解説は必要か、と近づいてきたのにそのうちナンパに変わって
サルサに連れて行くからと日々の夜の予定をしつこく聞いてきたり、
展示室の長イスに監視員がたくさん座って話に夢中でお客さんが座れなかったり、
うちに遊びに来いと住所や電話番号を書いてわたす、
もしくはいい部屋が空いている、と貸部屋の案内を渡す。などなど
他にも日本の美術館ではあんまり考えられないことが多いのだけど
とにかくみんながみんな、よく話しかけてくる。
一人一人と話し込んでしまって、いつの間にか閉館時間だったりとか。
そのあたりは沖縄県立博物館・美術館のおねえさんたちにも似たところはありますが。
ただ、イスに座れないのは結構しんどくて、
代わりに監視用のイスが空いているのでそこに座ったりしている。
なんせ、最初我慢して座らずに一日見てまわっていたら
膝のじん帯がのびた。
Posted by cimarcus at
02:58
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2012年01月13日
魚が買えない
日系人家庭にはキューバには少ない魚料理があって
たまにごちそうしていただいてます。魚はとても高価なので
刺身は闇市で買うということ。
こんなに海に囲まれた島国なのに魚料理が少ないのは
アメリカが長い間邪魔をして、大きな船が造れなかったりしたかららしい。
シーチキンの缶詰めが高過ぎて買えない。