石田尚志 in 沖縄 終了!
詳細は以下のブログにアップしているので、そちらをご覧下さい。
http://ishidaokinawaproject.ti-da.net/
金曜日の対談に始まり、土曜日の上映+トーク、日曜日のライヴペインティングと
かなりの密度の三日間。思えば、4月頭の制作もぎゅっと濃い2日間。
それが5月、まだ生々しい状態で見る事ができるというのは本当に貴重な体験でした。
ともあれ、この3〜5月の3ヶ月、cimarcusとしてはコザにある
Zスペースをそれぞれ別のイベントで使ったわけですが、
3月の映像上映会、4月のパフォーマンス上演、5月のライヴペインティングと
まったく違う顔をみせ、しかも自由度の高いこのスペースの重要さをあらためて感じました。
県立美術館はお花すらもちこめないし、飲食も禁止。パフォーマンスもライヴペインティングも
制約ばかりだと何にもできない。石田さんも昔TAKASAGOビルで上映しているんですよね。
&前島アートセンター(MAC)のあったTAKASAGOビルの重要さもあらためて。
あんな大きな6F建てのビルが、作家たちの自由に使えたなんて、今思えば奇跡でしかないですね。
もっとビルオーナーの山城さんに感謝を伝えたかったし、もっといろんなことやりたかった。
写真はビルが解体される時にでてきた山のようなソファーなど。
そこに座って、このビルを行き交った人々が幽霊のように漂うよう。
なぜこのタイミングで思い出したかといえば、いつも使っていたパソコンが壊れ、
学生時代からMACで働いていた初期に使っていたパソコンを最近ひっぱりだして
つかっているので、昔の写真がでてきたのでした。あとは、5月末は石垣さんの大コルク展や
平良さんの展示などMAC関係者の展示、イベントが重なり
その上、MAC解散ということで先日、タイムスの記事のおかげで座談会をやったので。
ついでに衝撃的な、ビル解体写真をのせておきます。
Zスペースは前島アートセンターがかかわった
アノコザというイベントによって出来たスペースだったり、
その近くで活動している
one's roomの二人もTAKASAGOビルでやったワーナキーズオークション
メンバーだし、石垣さんの
コルク作品もTAKASAGOビルのゴミ捨て場で始まったんだな、とか
cotefがあったことが、それが今の芸大生にも繋がっているな、とか
一緒に事務局やってた
平良さんも、ずっと展示をがんばっていて、栄町の前島アートセンターもなくなった今、
それでも見渡すと、前島の痕跡がそこかしこにあるし、それをできるだけ繋げていけるように、
cimarcusでは、これからも移動サーカスのようにふらふらしていこうと思います。