2011年01月01日
川口トークの反応
川口さんのトーク終了後、アンケートを熱心に書いてくれる人がたくさんいました。
興味深い意見が多かったので、こちらにのせておきます。
こういった反応が、今後の沖縄公演につながっていきます。
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■トークについて、ご意見ご感想をお願いします。
・とても興味深かった。身体をあずけるのは難しいと感じています。
・川口さんじゃなくて別の方の言葉だそうですが、、「自分の心臓の音が一番表現にウソがない」という言葉に感動しました。ORという作品をみてみたいと思いました。さりげない自分のことについての話をパフォーマンスすることでまわり(社会?)を反射して表す、←なるほど!!と思いました。「perfect life」の素材となる自分の体験談がなぜすべてが「苦しい」過去なのかが気になりました。「自分とは何か」「自己表現」について悩んでいたのですが今日川口さんの話が聞けて良かったです。
・素晴らしかった。「沖縄では」には、とても大きな課題だけど、具体的なイメージを得るきっかけとなるトークだったと思います。
・墨田川の中心点=ギャラリーの位置と、身体の中心(ゆびと肩のいたみ)の関係性が面白いと思った。
・自分の肉体について、近くて遠い存在です。自分の肉体を意識してつきつめることと、周りの環境との関係について考えさせられました。(動かない指と、母親の関係の映像を観てとても不思議な感慨です)ありがとうございました。
・オーディエンスも共に参加するようなワークショップでも意味深くなったと思います。
・個人的なエピソードと表現される場所の意味が重ね合わさった表現と聞いて、はじめは「釣りバカ日誌」のような“ご当地もの”なのかと考えた。しかし、映像を観ると、物語を動きに還元していくパフォーマンスのように感じられた。ゴムを腰に巻いた箱の上での往復や親指の動きが反復される度に、意味は強調されるのではなく、希薄になって、全く別のものに変わっていったのが面白いと感じた。もし、沖縄でパフォーマンスが行われたら沖縄という場所の物語がどのように解体されていくのだろうか?ぜひ観てみたい。
・作品だけじゃなく、作者といっしょにパフォーマンスについて(の話を交えて)話を聞いたのははじめてです。おやじギャグの要素が入っているなど、意外と親しめそうな感じで受けました。
・おもしろかった。何か現実って何なんだろうなと思いました。ありがとうございました。
・「自分を表現する」の奥深さを見れたと感じました。とっても哲学的でユーモアあり、かといって自己満足にとどまらないおもしろさ。刺激的なトークでした。
Posted by cimarcus at 15:05│Comments(0)
│川口隆夫トーク