2011年04月08日
川口隆夫「a perfect life in OKINAWA」
いよいよ、川口隆夫「a perfect life 」が沖縄にやってきます!

cimarcus 第4弾プロジェクト
a perfect life
takao kawaguchi
dance performance
2011.04.26〜30
私自身について語ろうと思う
普段の生活 身近な出来事 家族や友人たち
私の生活の細部が世界の諸相を映し出す
そのために私はいったい何をどのように
話し始めればいいのだろうか
コザ公演 2011.4.26(火),27(水)20時開演
Zスペース 沖縄市中央1-6-17 3F
那覇公演 2011.4.29(祝金),30(土) 18時開演
Espace Création de Uehara 沖縄県那覇市泊3-4-13
料金:一般/1500円 学生・ワーキングプア/1000円
作/出演:川口隆夫
照明:藤本隆行
主催/cimarcus
お問い合わせ
cimarcus (シマーカス)
cimarcus2011@gmail.com
川口隆夫略歴
大学時代よりパントマイムを基礎としたムーブメントシアターのテクニック、<ミーム>を学ぶ。その期間、台詞芝居からパフォーマンスやダンスまで、幅広く活動する。1990年よりダンスカンパニーATA DANCEを共同主宰し、1996年からはパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。並行して『世界の中心』(2000年、NEXT ダンス・フェスティバル)より独自にソロ活動を開始。特に2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを行い、「ダンスでも演劇でもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない」作品を発表している。主な作品に『D.D.D.』(2004)、『グッド・ラック』(2008)、『true/本当のこと』(2007〜、白井剛共演、藤本隆行演出)、『Tri_K』(2010〜、ディック・ウォン、今泉浩一共演)、『TABLEMIND』(2006、2011)など。その他に、1995〜99年まで東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のディレクターを務める。また翻訳も手がけ、2003年にはイギリスの映像作家デレク・ジャーマンの色に関するエッセイ『クロマ』を共同翻訳した。
http://kawaguchitakao.com/
【関連イベント】
川口隆夫ダンスワークショップ「カラダとカラダのコンタクト」 沖縄県立博物館・美術館にて
詳細はこちら
藤本隆行によるLED照明ワークショップ 琉球大学 50周年記念館にて
詳細はこちら

沖縄から立ち上がるアートの可能性を踏まえながら、様々な角度からの 交差点を作るべく、
2009年より、映像作品をところどころで上映する試みを始めてきたcimarcusが取組む、
初めてのダンスパフォーマンス公演。
身体表現をより身近に、そして解き放つような風穴を想像する一石として本公演を投じてみたい。
川口隆夫は、これまでストンとその地に舞い降り、時に悶えながら「a perfect life」と
名付けられた作品群を生み出してきた。とても小さな出発点が招き入れる身近さと、
誰にでもできそうであって、そうではないというカワグチタカオの身体から吹く風が
しなやかに、観客と共にあるその場を演出し、その身体をとてつもなくユニークに見せる。
そんなタカオ風がコザと那覇 でささやかに、また誰かの身体にそっと、もしくはしっかりと刻印されていくだろうと。
<完璧な生活*これまでの軌跡>
2008年5月よりシカゴ(2008)、隅田川(2008)、青山(2009)、日暮里(2009)と継続的に上演している。
今回の沖縄はその5作品目。

シカゴ 2008.05
シカゴ・ディポール大学にてVol.1。学生会館ロビーの天井から巨大なシーツを吊って映像を写し、観客は床に寝そべり見る。
自分のダンスの癖や体の欠点を縦糸、シカゴ・ミシガン湖の景色を横糸に、語り、ダンス、映像、サウンドで1時間を構成。

隅田川 2008.08
首から肩、指へと痛みが走る、アパーフェクト(非完璧)なカラダ。ギャラリーマキのベランダから望む広々とした隅田川の流れ。
まずはジョギングへ。ギャラリーで待つ観客は携帯につながったPCから実況中継を聞く。
到着し横たわったカラダの汗で床に隅田川の地図ができる。痛みの筋を追うように、走った隅田川沿いの経路をカラダでなぞる…。

青山 void+ 2009.04
とっくに清算したと思っていた昔の恋人との関係が、今のどんな自分を構成しているのか。
当時の二人を知っている友人たちへのインタビュー、それを知らないカウンセラー的第三者との対話、
そして90年代前半当時にやっていた表参道での歩くダンスパフォーマンスの再現を通して、語られる。

日暮里 d倉庫 2009.08
公演前夜に出発し、夜行列車で可能な限り遠くまで旅をしてトンボ返りで劇場へ戻り、パフォーマンスをする。
上演の1時間と、それ以外の移動し続ける23時間。旅先の風景、会話、感情を”今ここ”でのパフォーマンスの空間に書き記し映し出す。
イタリアからのゲストパフォーマー、イチェンとのコラボレーション。

cimarcus 第4弾プロジェクト
a perfect life
takao kawaguchi
dance performance
2011.04.26〜30
私自身について語ろうと思う
普段の生活 身近な出来事 家族や友人たち
私の生活の細部が世界の諸相を映し出す
そのために私はいったい何をどのように
話し始めればいいのだろうか
コザ公演 2011.4.26(火),27(水)20時開演
Zスペース 沖縄市中央1-6-17 3F
那覇公演 2011.4.29(祝金),30(土) 18時開演
Espace Création de Uehara 沖縄県那覇市泊3-4-13
料金:一般/1500円 学生・ワーキングプア/1000円
作/出演:川口隆夫
照明:藤本隆行
主催/cimarcus
お問い合わせ
cimarcus (シマーカス)
cimarcus2011@gmail.com
川口隆夫略歴
大学時代よりパントマイムを基礎としたムーブメントシアターのテクニック、<ミーム>を学ぶ。その期間、台詞芝居からパフォーマンスやダンスまで、幅広く活動する。1990年よりダンスカンパニーATA DANCEを共同主宰し、1996年からはパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。並行して『世界の中心』(2000年、NEXT ダンス・フェスティバル)より独自にソロ活動を開始。特に2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを行い、「ダンスでも演劇でもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない」作品を発表している。主な作品に『D.D.D.』(2004)、『グッド・ラック』(2008)、『true/本当のこと』(2007〜、白井剛共演、藤本隆行演出)、『Tri_K』(2010〜、ディック・ウォン、今泉浩一共演)、『TABLEMIND』(2006、2011)など。その他に、1995〜99年まで東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のディレクターを務める。また翻訳も手がけ、2003年にはイギリスの映像作家デレク・ジャーマンの色に関するエッセイ『クロマ』を共同翻訳した。
http://kawaguchitakao.com/
【関連イベント】
川口隆夫ダンスワークショップ「カラダとカラダのコンタクト」 沖縄県立博物館・美術館にて
詳細はこちら
藤本隆行によるLED照明ワークショップ 琉球大学 50周年記念館にて
詳細はこちら

沖縄から立ち上がるアートの可能性を踏まえながら、様々な角度からの 交差点を作るべく、
2009年より、映像作品をところどころで上映する試みを始めてきたcimarcusが取組む、
初めてのダンスパフォーマンス公演。
身体表現をより身近に、そして解き放つような風穴を想像する一石として本公演を投じてみたい。
川口隆夫は、これまでストンとその地に舞い降り、時に悶えながら「a perfect life」と
名付けられた作品群を生み出してきた。とても小さな出発点が招き入れる身近さと、
誰にでもできそうであって、そうではないというカワグチタカオの身体から吹く風が
しなやかに、観客と共にあるその場を演出し、その身体をとてつもなくユニークに見せる。
そんなタカオ風がコザと那覇 でささやかに、また誰かの身体にそっと、もしくはしっかりと刻印されていくだろうと。
<完璧な生活*これまでの軌跡>
2008年5月よりシカゴ(2008)、隅田川(2008)、青山(2009)、日暮里(2009)と継続的に上演している。
今回の沖縄はその5作品目。

シカゴ 2008.05
シカゴ・ディポール大学にてVol.1。学生会館ロビーの天井から巨大なシーツを吊って映像を写し、観客は床に寝そべり見る。
自分のダンスの癖や体の欠点を縦糸、シカゴ・ミシガン湖の景色を横糸に、語り、ダンス、映像、サウンドで1時間を構成。

隅田川 2008.08
首から肩、指へと痛みが走る、アパーフェクト(非完璧)なカラダ。ギャラリーマキのベランダから望む広々とした隅田川の流れ。
まずはジョギングへ。ギャラリーで待つ観客は携帯につながったPCから実況中継を聞く。
到着し横たわったカラダの汗で床に隅田川の地図ができる。痛みの筋を追うように、走った隅田川沿いの経路をカラダでなぞる…。

青山 void+ 2009.04
とっくに清算したと思っていた昔の恋人との関係が、今のどんな自分を構成しているのか。
当時の二人を知っている友人たちへのインタビュー、それを知らないカウンセラー的第三者との対話、
そして90年代前半当時にやっていた表参道での歩くダンスパフォーマンスの再現を通して、語られる。

日暮里 d倉庫 2009.08
公演前夜に出発し、夜行列車で可能な限り遠くまで旅をしてトンボ返りで劇場へ戻り、パフォーマンスをする。
上演の1時間と、それ以外の移動し続ける23時間。旅先の風景、会話、感情を”今ここ”でのパフォーマンスの空間に書き記し映し出す。
イタリアからのゲストパフォーマー、イチェンとのコラボレーション。
Posted by cimarcus at 11:52│Comments(0)
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